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Fomapan400をISO400で撮りたい

  • 執筆者の写真: Akira Tagawa@CONIGLIO
    Akira Tagawa@CONIGLIO
  • 11月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月22日

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Fomapan400

チェコのフィルムFomapan400は、現像方法により様々な表情をみせてくれ、その魅力にファンも多いですよね。

しかし低価格帯フィルム故、欠点もあります。

それはISO400フィルムと謳いながら、実効400感度を出せないのです。

バカ正直にISO400設定で撮影&現像すると間違いなくアンダーで仕上がります。

プリントのときに上手いこと辻褄を合わせれば…と思いますが、正攻法ではありません。


もしかしたら特定の現像液や現像方法で400を達成することは出来るのかも知れませんが、フォマパン400の公式データシートでも、ISO400達成するのはハードルが高いのがわかります。

最早、なんでISO400フィルムとして売っているのか分かりません。


でも憎めないのがフォマです。



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そもそもフォマ純正現像液でもISO400が出てない

フィルム愛好家からは、フォマパン400はISO200弱と評価され、ISO200で撮影しISO400で現像しろなんて言われてます。

僕はKodak HC-110(H希釈)で現像する事が多いですが、200でもアンダー気味でISO125~150前後と扱って撮影し、400の現像時間で処理するのが一番安定して具合が良いです。


やっぱり400で撮りたい!!

ISO400フィルムは晴天下から夜の繁華街まで撮影することができる絶妙な感度です。

ISO200だと夕方位までは良いのですが、日が落ちると明るいショーウィンドウや看板前でf2&1/60sec、ボヤッとしたネオンの明かりだとf1.4まで開く必要があります。

一般的なレンズではもう開く絞りがありません。

また、フィルムで迂闊に大きくボカすとザワザワした粒子感がでて美しくない仕上がりになることも…。

やっぱり400で撮りたいのです。


400で撮って800で現像してみるテスト

ISO200撮影&400現像が良いならば、ISO400撮影&800現像でも良いのでは?

と思い、試してみることにしました。


テスト条件

・カメラ:Nikon FE2(直近整備済でシャッタースピードが一番信頼できる)

・レンズ:Voigtlander Nokton58 f1.4 SL2(手持ちで一番新しいMFレンズ)

・フィルム:Fomapan400!!

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・現像:Kodak HC-110(B希釈) 20℃ 10min (ISO800基本レシピ)

・停止&定着:富士酢酸、フジフィックス

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・フィルムスキャン:EPSON GT-X980 & Silverfast9 Plus


撮影結果

手違いでSilverfastのNegafix(フィルムスキャンプロファイル)が適用されてますが、露出補正はしていません。


サンプル写真スタート↓

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まとめ

なかなか良好だと思いました。

皆様の印象はどうでしたか?夜間の繁華街は厳しい撮影環境ですが、嫌なグレインも発生せず、立体感も感じます。


日中に撮るならばISO200で撮影したほうが良さそうですが、ストリートフォトには400撮影&800現像(HC-110(B))の組み合わせは「あり」と思いました。


今度は晴天下の昼間中心に撮影してみたいですね。


(了)

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