top of page

Kentmere Pan 200 【1st レビュー】

  • 執筆者の写真: Akira Tagawa@CONIGLIO
    Akira Tagawa@CONIGLIO
  • 11月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月19日

ree

Kentmere Pan 200

ケントメアはハーマンテクノロジー社より発売されいる写真フィルムのブランド。

ハーマンテクノロジーはケントメアブランドの他にイルフォードブランドも取り扱っています。

イルフォードはイギリスの名門ブランドで多くの写真家に選ばれている、日本の文具メーカーで言えばコクヨみたいな存在。

一方、ケントメアも歴史は長いが度々スチューデントフィルムと評され、廉価で写真を学ぶ学生向けと言われていますね。

尚、本国イギリスでは発売されてないようです。


今年、そのケントメアに200が加わりました。

既存の100や400は感度も出やすく素直ですが、軟調で少々「ネムい」写り。

(クラシカルで柔らかな表現が好きな人には良いフィルムだと思う)

発売前のウワサでは、200はコントラストが高く設定されているといいます。


秋葉原の2nd baseがXで取り扱い開始のポストをしていたので早速3箱購入してテスト撮影開始です。

1ロール1100円(2025.06)。100や400と同等の価格。

イルフォードHP5+を2つ買うコストで3つ買えた。嬉しい。



撮影サンプル

ree

現像はKodak HC-110(B) 20° 5mins

撮影日はよく晴れた初夏の暑い日のお昼すぎでした。


サマリー

夏の強い日差しでコントラストがつきやすい環境でしたが、行儀の良く階調を保っています。

ケントメア100と400は、階調感はあるものの少々ネムたさを感じることがありますが、200はパリッとしていて、同じブランドのフィルムとは思えません。


上質とは言えなくとも、滑らかすぎず荒くもない粒子感でドライでサラッとしている印象。

シャープネスも200らしい精細さです。

最安値帯のフィルムでこれだけ撮れれば十分だと思います。


ただ1点、暗部は落ちやすい気がします。

HP5+ではディテールが浮かんでくるようなケースでも、ケントメア200では完全に潰れてしまっているコマがありました。

この辺りは現像液との相性もあるのかもしれません。


当初、HP5+の廉価版候補と考えていましたが、コントラストはこちらの方が強く感じ、直接の比較対象にはならないようです。


良いフィルムだと思いました。

とりあえず1stインプレッションはここまで。


(了)

コメント


All rights reserved. Akira Tagawa & Studio CONIGLIO.

bottom of page